『冷血と温血』福地源一郎の大久保評

「政治家に必要な冷血があふれるほどあった人物である」 という福地の大久保評は、Wikipediaにも載っているので、よく知られているとおもう。しかし前述の文は大久保評の一部分でしかなく、その後に人間的な温かさについて触れていることはあまり知られていないのではないだろうか。 かくいう自分もその一人で、大久保の人…